isizukabousi’s diary

日常のなんてことないことを書き留める。

手術当日

1月12日。

昨日、全身麻酔にびびって散々ネットで検索しまくった。

結局、いくら想像してもイメージができず考えるのに疲れて、まぁなんとかなるかという気持ちになった。

昨日、看護師さんに頭を洗ってもらえたから嬉しい😆🎵

昨日の24時から絶食。

今日の10時30から絶飲食。

お腹は空いてない。喉も乾かない。

旦那さんが朝来て、隣でサンドイッチとから揚げくんを食べてた。

羨ましいともなんとも思わない。

緊張してるのかな。

パン一に病院のガウンタイプの寝巻きに着替えて準備OK🙆

いつでも行けるように👍

12時頃、水分補給の点滴が始まる。

13時頃、看護師さんのお迎えがきた。

移動用の小さなベッドみたいなやつに寝かされて、手術室まで運ばれる。

 

天井しか見えない、緊張が高まる。。

手術室のある階につくと、お義父さんが来てくれていた。

旦那さんから何か言葉をもらったけど、覚えてない。

テレビで良く見る手術中のランプがついてる扉の前まできた。

ベテランそうな助手?の女性の方に声をかけてもらって少し落ち着く。

心地良い声でゆっくり話してくれる。

手術台の上に自分で登ってから急に意識がフワフワしてくる。

手術台は冷たいし、硬い。

麻酔科医の先生が声をかけてくれる。

これまた優しい声でゆっくりと笑顔で話してくれるので安心する。

人工呼吸器を口元に当てられた。

ゆっくり吸ってください、と穏やかに言われて恐る恐る空気を吸ってみる。

苦しい…これ、息しにくい、と感じた。

ここから記憶がない。

 

急に名前を呼ばれて目が覚める。

オペ着を着た担当医の先生に『どこの手術をしましたか?』という質問をされたので「左足です」とかなんとか答えたのはなんとなく記憶がある。

気づいたら病室のベッドで横になっていた。

気持ち悪くなった、上手く声が出せない。

声を出すのに凄く疲れる。

吐こうとしたけど、吐くまでもなかったみたいで諦めて寝る。

お父さんの声が聞こえて目が覚める。

お父さんとお母さんが来てくれた。

外は吹雪いてきてるらしい。

夜22時頃に左足の重みで目が覚めた。

誰かに左足を下に強くぐいっと押されてる感じで凄く怠い。

そこからが拷問だった。

体を起こしたらいけないから体の向きは変えられない。

身体中に色んなものがへっついてるし、手術の時に着る服は肩の所をマジックテープで固定しているだけで動くとズレる。

布団は重たいし部屋は暑い。

何回もナースコールを押してしまった。

看護師さんに服を直してもらう。

おじいちゃんとかはたまに服がズレて全部横にいってしまうこともあるという話を聞いて少し和む。

日付けがかわる0時ごろ、お腹の動きを調べてもらって動いてたので、少しずつお水が飲める様になった。

口の中がパッサパサ。

多少気が楽になる。

そこからまた長い。

20分が1時間に感じる。

足が重たい。動きたい。起きたい。左足の怠さに泣きたくなる。

ついにイライラしてくる。

採血をしてもらう。

心電図のモニターで時間を何回もみる。

3時過ぎ、痛み止めを打ってもらったら楽になったのか4時20分くらいまで寝れた。

そこからまた少しうとついた。

看護師さんがカーテンを開けてくれた。

空がオレンジ色だった。