お疲れ様、私。
今夜は一人でささやかな宴を。
喉元過ぎれば熱さを忘れる。。
少しだけしんみり。
最後の2時間は、診療室の床に座って上司と同僚と三人でトライアングルの形で向き合って無言でもくもくと片付けの作業。
小さなフィルムが入った少し硬いビニールのケースを引き裂くみちみちという音だけが響く静かな時間。
今日みたいな協力関係が仕事でもできていたらこんな日はもう少し後だったかもしれないですね。
11年、あっという間ではなかった…
長かった。
1週間が1か月くらいに感じる、時間の感覚。
思考が癖になって、家に居るのに、帰りたい…と思ってしまう。これには自分でもびっくりした。
常識って何?アナタほんとに地球人ですか?っていう環境の中、頑張った私達2人。
良いこと悪いこと、勉強させていただきました。
(多少)お世話になりました。
ありがとう。
最後はちゃんと通じた日本語。
まぎれもなく人でした。