安室ちゃん。
歌が上手いし格好いい。
スタイルも変わらないし、見た目も年齢を重ねるごとに更に雰囲気が増してどんどん美しくなっていて。
髪もサラサラでテレビ越しに、プルメリアの香りが漂ってきそう。
2年と3ヶ月後に同じ40歳になる私とは違う生物みたいな神がかった容姿。
だけど、私は安室ちゃんのファンじゃない。
今まで注目して聴いたりとか、Liveに行きたいとか、生で観てみたいとか思ったこともない。
CDも買ったこともない。
そんな私が、引退という言葉を聞いて残念な気持ちになった。
寂しいなっていう気持ちが芽生えた。
なんで今まで一度もLiveに行かなったのか!
なんでもっと歌を聴かなかったのか!
という悔しい気持ちさえも芽生えた。
失うかもしれないもの、こと、に執着する気持ちなのだろう。
自分が今、持っているものは永遠じゃない。
いつか突然失うかもしれない。
あたりまえのことにも目を向けて、大切にしなければ、感謝しなければ、という事を気づかせてくれました。
安室ちゃんが引退するその日まで、心の中で静かに応援しようと思った。
平成30年の9月。
安室ちゃんが、引退する瞬間、
史上最高な気持でありますように。
私もこの気持ちを忘れませんように。
記す。